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コンピュータと共にある創造的日常
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メディアアート・プロジェクトにハマったオヤジの日常生活
by une0exct
Leopard で性能アップ?
DT4 をいろいろいじくっていたところ、CGShadingRef 関係の処理方法が変わったようで、DT4 のタブレット型のエージェント表示が、使い物になるくらい高速になったのと同時に、色にバグが発生してることを発見。マニュアルを見ると CGGradientRef なるものが導入されたらしい。DT4 は今のところ 10.4 Tiger もサポートしたいので、これはお預け。とりあえず、バグは回避せにゃということで、いろいろ試したところ、どうも、shading 関数の結果をキャッシュするらしく、エージェントの色がみんな同じになってしまう。で、CGShadingCreateAxial の引数にいれる CGFunctionRef を、これまで最初に一度だけ作って使い回ししてたのを、毎回新しく作っては解放ということに変えたら、バグは直りました。Tiger ではタブレット型の表示が他のタイプに比べて遅いので、ランダム設定スクリプトの中には入れてなかったのですが、スクリプトの中で system attribute "sysv" を使って OS のバージョンを調べ、10.5 Leopard 以上ならタブレット型も候補に入れるようにしました。
こんな感じ。
Leopard で性能アップ?_b0129209_15181456.jpg

by une0exct | 2008-08-22 15:18
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